呼吸器内科
日本呼吸器学会認定専門医がいる医院。
気になっている症状があればご来院ください。
日本呼吸器学会認定専門医
呼吸器疾患全般についてご相談ください。喘息、肺気腫(COPD)、慢性呼吸不全、かぜ症候群、インフルエンザ、気管支炎、肺炎など呼吸器領域全般を診察しています。
咳・痰・息切れ等異変を感じたらすぐに当院までお越しください。
~こんな病気の方は当院へ~
感染症(かぜ症候群、インフルエンザ、気管支炎、肺炎)
さまざまな病原体(細菌、ウイルス、マイコプラズマ、クラミジア、抗酸菌等)が原因で上気道炎、気管支炎、肺炎などさまざまな呼吸器感染症が生じます。
常に原因を突き止めようとする訳ではありません。この症状ならこのくらいの治療で大体なんとかなるだろうと、見当で診療する場合が実は大部分です。
重症の方、あるいは重症になりそうな方を見つけ出して、その方には必要な検査を行っていくというのが基本原則です。
気管支喘息
公害病認定をお持ちの方も対応できます。
ゾレア(オマリズマブ)の注射は行っていません。
喘息は治るかと聞かれたら、治らないと答えると思います。ただし治療を続ければ発作が起こらないようにコントロ-ルすることは、ほとんどの場合可能です。
何年も発作がない方でも、いつ起きるかわからない発作に備えて治療薬を常備しておくことが重要です。
肺気腫(COPD)
タバコが原因で肺胞が破壊されていきます。禁煙すれば治るというわけではありませんが、吸い続ければ進行します。
診断にはレントゲン、スパイロメーターが有効です。
禁煙が最も重要で、気管支拡張薬の吸入なども症状の緩和に有効です。息切れが強い場合は在宅酸素療法を行います。
慢性咳嗽
長く続く咳、これがなかなか難物です。咳喘息、百日咳などの感染症、肺癌、結核、非結核性抗酸菌症、アトピー咳、薬の副作用、逆流性食道炎など多くの原因が考えられ、診断と治療を並行して進めていくことになります。
このたび呼気NO(一酸化窒素)測定装置を導入いたしました。簡単な検査でアレルギーが関与しているかの情報が得られます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
いびきと日中の眠気が特徴です。高血圧や糖尿病を合併してとても予後の悪い病気であることが最近解ってきました。たかがいびきと侮らないでください。
自宅で行える簡易検査、CPAPによる治療を行っています。
軽度の睡眠時無呼吸症候群の場合には生活指導を、また重症の場合はCPAPによる治療を行います。
自宅でのPSG検査対応可能となりました。
肺癌
お話し相手になるくらいのことは出来ます。
闘病生活が長くなると、抑うつ症状が目立ってくる方が多くおいでです。
多少はお役に立てるかと存じます。
禁煙外来
禁煙外来を保険で利用できるのはニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で5点以上でニコチン依存症と診断された方、35歳以上の場合ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方、直ちに禁煙することを希望されている方で、12週間で5回の受診が完遂できる方です。
とても時間がかかるので当院では平日の午前の外来の最後(12:30)または午後の外来の最後(17:30)にお願いしています。費用は一回3000円ほど(ほかにお薬代)です。現在チャンピックスが長期にわたって製造中止、再開の見込みありません。使用可能なのはニコチンパッチのみです。
こちらとしては手間ばかり多く、できれば自力で禁煙していただけると一番ありがたいです。