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2011.07.16更新


節電の夏に猛暑襲来。皆様くれぐれも熱中症にはお気をつけください。 当院でも節電の一環として、電気喰いのレントゲンフィルムの自動現像機を停止して、夕方一日分のフィルムをまとめて現像する方法で対応して参りましたが、見たいときにすぐレントゲン写真が見られないのは呼吸器科医にとって大変なストレス。 それで大奮発してCR(コンピュータX線撮影)システムを導入(ほとんど衝動買い)しました。運用をはじめて2週間ですが、本当に便利になりました。思いついたときに直ぐ撮れて、お待たせする時間ほぼ0で見ることができ、またいつでも見直すことが可能、撮影条件のヘマもカバーしてくれます。 その一方当院のごとき零細では元がとれるはずもなく、経費でオモチャを購入したと一人納得するしかない。 それに写真の出来がどの写真も85点。失敗がないかわりに最高の出来のアナログフィルムの惚れ惚れするような美しさに欠ける。まあ診断にはおそらく影響しない趣味の領域の話。肺のレントゲンに見とれる一風変わった男のたわごとと聞き流してください。 この新しいシステムのため我が机に乗ったディスプレイは24インチのプロ仕様の高級品、使わない時間がもったいないので、安物の小さいデスクトップパソコンを追加購入、インターネット環境を今までのミニノートから移行して切替えて使用するようにしました。とても快適になりましたが、果たして本当に節電になってる?

投稿者: PL607935010

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